ESX4.0 n1kv #6
お休みしちゃいましたが、一度内容を整理してましたw
やっぱり言葉(単語)がコロコロ変わるのはあんまりよろしくないと思う。
けど、「いじってみりゃわかるよ」っていう考え方もあったりする。
親切なのは前者、エンジニアなら後者って厳しいかな(^^;
◆ESX
vswif
ESXのServiceConsole
vmkinic
ESXのVMotion,FTlog,SAN接続に利用
vNetwork
仮想OSにて使用する
◆vNIC Interface
VSM(仮想OS)上で利用されるvNICは3つ
Control
・VEMと通信するためのL2int
・VSM&VME間の設定データ,Heartbeetが交換
・VSM上で最初のintとなる
・NetworkAdapter1というラベルで扱われる
Managemnet
・n1kv上でmgmt0として扱われる
・VSMとvCS間の通信で必要
・telnet&sshで接続する場合はmgmt0のIPを指定
・VSM上で2番目のintとなる
・NetworkAdapter2というラベルで扱われる
Packet
・n1kv全体に渡って調整するトラフィックを伝送するためのL2int
・CDP,IGMPのみに使用される
・VSM上で3番目のintとなる
・NetworkAdapter3というラベルで扱われる
◆Switchport Interface
vEth
・仮想OSのNICと接続される
・VMotionに対応するため、G0/1のようなModuleNo/PortNoという管理はしない
・vEth1,2,3と管理する(勝手に通番で付与される模様)
・新しい仮想OSが作成されると、vEthも仮想OSのvNICごとに作成される
・仮想OSが一時的にダウンすると、vEthは非アクティブな状態で残るが、
その特定の仮想マシンにバインドされたままになります。
・仮想マシンが削除されると、vEthは新しくプロビジョニングされた
仮想マシンへの接続に使用できるようになる。
・サンプルConfig
interface Vethernet8
inherit port-profile Ludwig
description Ludwig-92, Network Adapter 1
Eth
・ホストOSの物理NIC(VMNIC)に相当する
・またホストOSの筐体(サーバ筐体)をSwitchに例えるならアップリンクに相当する。
このため、原則Trunk設定にすることが必要。
・サンプルConfig
interface Ethernet3/1
switchport mode trunk
switchport trunk allowed vlan 11-13
inherit port-profile system-uplink
channel-group 1
sub-group-id 0
Po
・Poは同じVEM上で複数のEthをChannelするために使用する
・Defaultでは作成されない
・サンプルConfig
interface port-channel1
switchport mode trunk
switchport trunk allowed vlan 11-13
inherit port-profile system-uplink
sub-group cdp
◆Other
DomainID
・ドメインIDは、VSMとVEMの識別子
・VSMからVEMに送信されるコマンドには、ドメインIDがタグ付け。
・VSMとVEMが同じドメインIDを共有している場合、
VEMはVSMからの要求とコマンドを受け入れ応答します。
・VEMが適切なドメインIDでタグ付けされていないコマンドまたは
設定要求を受信すると、その要求は無視されます。
・同様に、VSMが誤ったドメインIDでタグ付けされたVEMからの
パケットを受信すると、そのパケットは無視されます。
不透明データ
・不透明データとは、VSMによって保守され、VSMとVMwarevCenterServerの間の
リンクが確立されたときにvCSに伝達される設定パラメータの集合。
・不透明データには、VEMのインストール時に各VEMがVSMとの接続を確立するために
必要な設定詳細情報が含まれます。
特に、不透明データには次のものが含まれます。
●スイッチドメインID
●スイッチ名
●コントロールとパケットのVLANID
●SystemPortProfile
・正しく設定されるには、VEMがVSMと通信する必要がある。
・vCSは、不透明データをVEMに自動的に送信します。
VEMはそれを使用してVSMとの通信を確立し、適切な設定データをDLする。
SystemVLAN
・PortProfile内に追加できるオプションのパラメータで定義
・オプション定義されたPortProfileは、不透明データに含まれる
特別なSystemPortProfileになる。
・SystemPortProfileを使用し定義されたSystemVLANのいずれかに属するintは、
VEMがVSMと通信しない場合であっても、ESXのBoot時に自動的にEnableとなる
・ESXがブートしVSMと通信できない場合は、上記動作により、
重要なホスト機能の使用がEnableになります。
・ControlVLANとPacketVLANは、SystemVLANとして定義する必要があります。
・他のVLANもシステムVLANとして定義すると有用な場合があります。
vswifやvmknic intに使用されるVLANなど
トラフィック分類
●コントロールトラフィック
・ToS=5
・コントロールトラフィックは、絶対優先にする。
・帯域幅=10KBps未満しか必要としない。
●仮想マシンデータトラフィック
・ToS=6
・データトラフィックは、仮想OSで送受信される全Trafficを一般化したもの。
・VMwareESXホスト内では、これが主要なトラフィックタイプです。
・VSM管理インターフェイスは、このカテゴリの範囲内になります。
●VMwareESX管理トラフィック
・ToS=6
・VMwarevCenterServerでは、VMwareESXホストの監視と設定を行うために
VMwareESX管理インターフェイスへのアクセスが必要です。
・管理トラフィックは、一般に小さい帯域幅しか必要としませんが、
高優先順位のトラフィックとして処理する必要があります。
●VMwareVMmotionトラフィック
・ToS=3
・VMwareVMotionトラフィックは常に発生するわけではありません。
・VMwareVMotionが開始されると、10~60秒の間にわたってDataのBurstが発生。
・使用可能な帯域幅の大きさに基づいて仮想OSの移動の持続期間が長くなる。
●パケットトラフィック
・ToS=0
・CDPとIGMPのみのため。
標準PortChannel
・Catalyst6500 VirtualSwitchingSystem1440、
・CiscoNexus7000 virtualPortChannel
・CiscoCatalystBladeSwitch3120forHP
VirtualPortChannelHostMode
・vPC-HMでは、PortChannelがに分割されます。
・各Sub-group、1台のUpStream物理スイッチへの1つ以上のUplinkを表します。
・vPC-HMが使用される場合、2つの0と1だけをサポートします。
・vPC-HMが使用されると、VEM上の各vEthintは、RoundRobinを使用して2つの
どちらかにマッピングされます。
・障害時は自動FailOver実施
遅延
・VSMとVEMの間のラウンドトリップ遅延は、50msec未満にする。
by mdesign21
| 2009-11-13 05:09
| IT系