人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Metaphorical Dream

ESX4.0 StorageVMotion その2

ESXやらvSphereの設定以前の話。

やっぱりオレはStorageに弱い。
なので、やっぱりオレはiSCSIを選んで(NFSではなく)正解だったと思う。

以下、マニュアルから抜粋。

<検出>
検出セッションは iSCSI プロトコルの一部で、
iSCSI ストレージ システムでアクセスできるターゲット セットを返します。
ESX/ESXi で利用できる 2 種類の検出方法は、動的検出と静的検出です。
動的検出ではアクセス可能なターゲットのリストを
iSCSI ストレージ システムから取得し、
静的検出ではターゲット名を使用して特定のターゲット 1 つのみにアクセスできます。

ESX4.0 StorageVMotion その2_e0113173_22531453.jpg


 ・上記の絵に書かれている概念
 ・特定のターゲット 1 つのみにアクセス
ってことを根本的には理解できていなかった。

でなければ、下のブログに書いた
 「iSCSIターゲット2代目もとい2台目のシックプロビジョニング」
のようなアホなことはしなくても良かったのにぃ。

iSCSIターゲット2台目なんて騒いでたのが恥ずかしい。

ようするに、

(1)OKパターン
 アレイ*1
 ターゲット*1
 LUN*2

(2)アホパターン
 アレイ*2
 ターゲット*2
 LUN*2

「特定のターゲット1つのみ」という制限があるのに
アレイを2つ作ったもんだから、必然的にターゲットも2つとなってしまった、と。

なので、こんな風になってないとアホパターンになっちゃいます。

Target1の中にLUN1と2が構成されている感じ。=(1)

# tgtadm --lld iscsi --op show --mode target
Target 1: iqn.2009-10.jp.euphonium:LogVol02-03
System information:
Driver: iscsi
State: ready
I_T nexus information:
LUN information:
LUN: 0
Type: controller
SCSI ID: deadbeaf1:0
SCSI SN: beaf10
Size: 0 MB
Online: Yes
Removable media: No
Backing store: No backing store
LUN: 1
Type: disk
SCSI ID: deadbeaf1:1
SCSI SN: beaf11
Size: 85891 MB
Online: Yes
Removable media: No
Backing store: /dev/VolGroup01/LogVol02
LUN: 2
Type: disk
SCSI ID: deadbeaf1:2
SCSI SN: beaf12
Size: 85891 MB
Online: Yes
Removable media: No
Backing store: /dev/VolGroup02/LogVol03
Account information:
ACL information:
ALL

もし仮にこんなことを現場でやらかしたら、、、って考えると恐ろしいです。

本番ステージの上を職場と考えてみる。。。
役者は本番ステージの上で練習しない。

さてと、これからStorageVMotion始めます。

遅ッ。

by mdesign21 | 2009-10-29 23:06 | IT系