Metaphorical Dream

決して

開き直っているわけではない。

ただ、客の動作試験において、完全に退路が絶たれた。

「全く想定外のことが発生する」
これが現場の常である。

客のSTA動作を見て、一瞬信じられなくて、
充分に確認した後、もう一度同じ操作をやってもらったが、
現象が再現したため、事実として受けれることができた。

事実を受け入れること。
それは即ち、
「オレが1年半掛けて設計してきたモノを根底から覆す」ってことを
受け入れることだった。

あとはもうEnhancedOSなどで対応する(=仕様を変更する)以外、
「客の要件を満たすことは不可能」ってことが確定したと思われる。

「未知のBugなどに引っ掛かっていた。」なんてことが無い限りね。

んで、話は最初に戻る。

こういった状況下で、開き直りではなく、図太くやっていく術も
また身に付けなければならないスキルだったりするのかなぁ、
って思ってしまう。

「別に死ぬわけじゃねぇ~し、殺されるわけでもね~し」っていうくらい図太く。っていうのかなぁ。

もちろん、客の要件に対して、限りなく近付けるよう、
最上の努力は惜しみなくやる。

とはいえ、「仕様上、どうしても不可」という回答が
メーカから発せられてしまえば、オレ個人では、
もうどうすることもできない。

ってことが即ち、SIerの限界ってところなのかなぁなんて考えてしまう。

「オレは所詮、機器仕様の範疇でしか設計できない。」っていう、
言わば、オペレータの一部類に過ぎず、
Createするには程遠いモノでしかないのかもしれない。

自ら欲するモノが何なのか?
もう一度よく考えた方が良いのかもしれない。

な~んてことを考えながら、夜明けはまた訪れる。

自分がどれだけやったか?なんてことに関わらず、夜明けは時間と共に訪れるわけで、
できなかったことができるようになることもまた、夜明けと同じく時間と共に訪れるのかもしれない。

ただ、ただ、虚しさだけは拭い切れない。。。

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by mdesign21 | 2009-03-08 03:54 | Diary